東武鉄道「北斗星」塗装DE10撮影記⑤

東武日光線板荷~下小代間の下小代側にある撮影地では順光となる線路の東側から撮影していて、此の日は終日「曇り」の予報が出ていたので午後に通過する本命のDE10+14系座団臨も此の場所で撮るつもりだった。
ところが予報に反して青空が広がってきて、此の場所で午後も撮影するとなると逆光になってしまうので線路の西側に移動する事にした。

線路の築堤の下をくぐり田園地帯に出てふと振り返ると東武日光線の鉄橋が見えたので、此の場所で田園地帯と鉄橋を入れて撮影しようかと思ったが、鉄橋の真下付近には何人かの撮り鉄の方がいて其の方々がアングルに入ってしまうので私も其の方々いる場所に移動する事にした。

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↑ 鉄橋を渡る350系「きりふり」 東武日光線板荷~下小代にて 2020年10月11日撮影




正午過ぎ(12時半頃)に通過した350系「きりふり」を撮る。
今年6月のダイヤ改正で唯一の「毎日運転」の列車運用だった「しもつげ」が廃止となり、其の後は週末運転の「きりふり」と団体・臨時列車のみの運用となっていた350系であるが、車両の老朽化とコロナの影響による観光需要の減少により来春には引退との噂がある。

此の350系はJR特急でも珍しくなった「絵入りヘッドマーク」を装着していて、出来れば前面を入れて撮影したかったのだが、此の鉄橋の撮影地だと真横からの撮影となり前面を入れて撮る事が出来なかった。

後から考えてみれば「きりふり」の通過は正午12時半で太陽の位置も真上になるので、④の記事まで撮影していた線路の東側で撮っても醜い程の逆光状態にならなかったと思われ、さっきの場所で「きりふり」を撮れば良かったと後悔した。



東武鉄道「北斗星」塗装DE10撮影記④

今回の撮影目的である「北斗星」塗装DE10牽引の列車は撮影地のある新鹿沼~下今市間が13時半過ぎの運転であったが、一方で新栃木以北で活躍する6050系が20400系へ置き換えられる情報もあった事から午前10時過ぎ頃から現地に着き、近い将来新栃木~下今市間では頻繁に行き来する姿が見られなくなるであろう6050系を撮影していた。

午前11時前、JR253系使用の特急「きぬがわ」が撮影地を通過して行く。

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↑ 板荷~下小代間の築堤を往く253系「きぬがわ」 2020年10月11日撮影




253系は1990年代に「成田エクスプレス」用としてデビューしたが、2009年に後継車のE259系に置き換えられ殆どの車両が廃車になった一方で、最終増備の2編成が東武鉄道乗り入れの改造を受けJR新宿~東武日光・鬼怒川温泉間の「日光」「きぬがわ」で活躍している。

一方で253系を置き換えたE259系は、コロナ感染拡大による海外旅行客減少で「成田エクスプレス」の大部分が運休に追い込まれており、今後数年間は海外旅行客の大幅増加も見込まれないため運休分の余剰車両を活用し老朽化が進んでいる651系使用の「草津」や「あかぎ」などを置き換えるという噂が流れている。

「日光」「きぬがわ」用の253系は2002年(同年に開催されたサッカーW杯関連による増備車両、他の253系は1990年代に製造)に製造されたのでまだ車齢20年にも達していないが、253系とともに新宿直行特急用として活躍する「スペーシア」の新型車両置き換えの話もある事からE259系か或いは「サフィール踊り子」の様な新型車両への置き換えの話も出ているようだ。

東武鉄道「北斗星」塗装DE10撮影記③

東武日光線板荷~下小代間の下小代側にある撮影地。
午前10時過ぎに此処に着いた時点では曇り空だったが、其の後青空が広がって来た。

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↑ 青空をバックに下小代の築堤を往く6050系  2020年10月11日撮影




此の撮影地に着いた直後にも撮影(①の記事参照)したが、青空を入れて再び6050系を撮る。
今回の撮影時では6050系の普通・(区間)急行列車が頻繁に行き来する姿を見ることが出来たが、11月9日から新栃木~東武日光・新藤原間で20400系が本格的に進出するようになり、6050系の運用の一部を置き換えたようだ。

6050系は昭和40年代にデビューした6000系の台車や床下機器を流用した車体更新車と、野岩鉄道開業時や会津鉄道の一部区間電化時に製造された新製車があるが、車体更新車の床下機器の老朽化が著しい事や更新した車体部分も製造から30年以上が経過している事もあり20400系に置き換えられる事になった。

一方6050系の新製車は現在9編成(野岩、会津両鉄道保有車を含めて計11編成が新造されたが、2編成は634型に改造)が在籍しているが、車体更新車全てが置き換えられ新製車のみで運用するとなると新藤原~会津田島間と車両基地がある新栃木への送り込み運用の分しか賄えなくなると思われるので、将来的には南栗橋・新栃木~東武日光・新藤原間は殆どの列車が20400系となり6050系(新製車)は送り込み運用を除き新藤原以北のみの運転となると思われる。

新栃木以北への進出が本格化した20400系であるが、6050系がトイレ付きのセミクロスシート車なのに対してトイレ無のオールロングシート車となっている。
20400系の東武日光や鬼怒川方面への投入が東武宇都宮線導入時から予定されていたのなら、JR東日本房総地区の209系2000代車の様にトイレやクロスシートの設置が検討されなかったのだろうか?

20400系は3ドア18メートル車であるが、各乗降ドア間の「踊り子」用185系の様な窓部分(5ドア改造車は窓配置が異なる)の所に4人掛けクロスシートを左右2か所ずつ計4か所を配置し1両に付き8か所のクロスシートを設置する事が出来る他、車端部はトイレや優先座席のロングシート、また車いす用のスペースを設置するは可能な筈である。

元日比谷線直通用20000系の20400系化改造は恐らく3分の2が完了したと思われ、今更ながらの改造内容の変更は無理かと思われるが、秋田地区や青い森鉄道のオールロングシート車701系の一部車両へのセミクロスシート改造が実施された事例もあるので、東武鉄道の英断を期待したいと思う。

東武鉄道「北斗星」塗装DE10撮影記②

東武日光線下小代駅で降りて徒歩で撮影地に向かう。
出掛ける前にパソコンでネットの地図で確認した所、目的の撮影地が駅から近い位置にあるのは分かっていたが、現地で道に迷ってしまい再度スマホで地図を確認する羽目になってしまった。

普通なら駅から徒歩で10分も掛からない所にある撮影地に道に迷ったせいで30分近く掛かって漸く到着。
撮影地のある本日の栃木県の天気は終日「曇り」との事だったが、現地にてスマホで雨雲レーダーで確認した所、昼過ぎから鹿沼から日光にかけて雨雲が掛かる可能性があり、此の日は雨具を全く持ってこなかったため天気の行方が心配されたものの、前回記事に画像を掲載した6050系の普通列車が行った後、青空が見えてきた。

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↑ 青空をバックに下小代の築堤を往く「リバティ」 2020年10月11日撮影




前回記事の6050系普通列車通過時は曇り空だったので空を入れず山林と築堤を強調したアングルだったが、其の後青空が見えてきたのでアングルを広げて青空をバックに「リバティ」を撮影した。

東武鉄道「北斗星塗装」DE10撮影記①

東武鉄道ではJR北海道から借り入れているC11 207牽引のSL列車「大樹」の後補機用として1両のDE10を所有している。
今年4月にもう1両のDE10が導入されたが、かつてのJR北海道のDD51「北斗星」塗装機と同様の塗装が施されてファンを驚かせた。

今年8月から10月にかけての一部の週末には、同社が所有する14系座席車3両をDE10「北斗星」塗装機が牽引する団体列車が運転され、多くのファンが同列車を撮影しSNSやブログ記事に画像を載せた事もあり私も撮影に行こうかと思ったものの、此の時期は連日雨が続きなかなか撮影に行くことが出来なかったが、10月中旬ごろになって幾らか天候が安定して来たので10月11日(日)に撮影に行くことにした。

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↑ 東武日光線板荷~下小代間の築堤を往く6050系




「北斗星」塗装DE10に関する団体ツアーは浅草から出発するが、同列車の運転自体は南栗橋~下今市~鬼怒川温泉間のみとなり、始発駅の南栗橋までは350系の団体列車で移動する。
同列車の撮影は当初は東武鬼怒川線内を予定していたが、同線内を運行する時刻が15時以降となる事から下今市以南の東武日光線内で撮る事にした。

自宅最寄りの南浦和から武蔵野線に乗り東越谷(新越谷)で東武線に乗り換える。
普段の撮影では南浦和を早朝4~5時台に出る電車に乗る事が多いが、此の日は目的地が隣県である事や撮影目的の列車が昼前後の運転なので7時過ぎの電車に乗る事にした。

新越谷から南栗橋、新栃木(本来は栃木での乗り換えだったが、車内の乗り換え放送が聞き取れず新栃木まで行ってしまった)と2度の乗り換えを経て撮影地最寄りの下小代で下車する。
東武日光線の有名撮影地の一つである板荷~下小代間は、どちらかというと板荷駅からアクセスする撮影地が知られており、自身も平成初期にDRCや5700系の撮影に行くなど何度か訪問した事があったが、最近他の方(複数人)のブログ記事などで下小代駅側の撮影地の存在を知り、今回のDE10+14系団臨の運転を機に行ってみることにした。
ギャラリー
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