↑ 大歩危峡を渡るアンパンマン「南風」(先程乗車した「南風3号」の折り返し) 大歩危~小歩危にて 2023年11月24日撮影
大歩危駅で借りたレンタサイクルに乗り駅を出て土讃線と並走する国道を小歩危方面に向かう。
駅から20分ほどで例の有名撮影地に到着。
今回の遠征出発前、鉄道情報サイト「鉄道コム」で普段は週末を中心に徳島線徳島~阿波池田間を運行するキハ185+キクハ32のトロッコ列車「藍よしのがわトロッコ」が団体列車として大歩危駅まで入線するという情報を得て此の撮影地までやって来たが、その情報によれば大歩危11:55着で折り返しは13:25発だったかと思う。
ところが昼前になっても「藍トロッコ」はやって来ない。
この後12:47に大歩危に到着するキハ185系改造の臨時特急「四国まんなか千年ものがたり」(前回記事で画像を掲載)がやって来てしまった。
其の後も「藍トロッコ」が来なかったので、意を決して今回の団体ツアーを企画したJR四国の旅行会社「ワープ徳島支店」に電話してみると「企画はあったが団体客が集まらず定員割れとなったので中止になった」という。
かつて国鉄末期からJR発足後以降にかけて鉄道情報誌「鉄道ダイヤ情報」でジョイフルトレインなどの団体臨時列車の運転情報を得て撮影に向かったものの結局運転されなかった…という事が何度かあったが、最近は同誌を読む事(立ち読み)も殆ど無くなっていた事もあり、まさか「鉄道コム」でそんな事になるとは思わなかった。
それにしても大歩危峡も徳島県内の観光地なので通常の臨時列車として運転している「藍よしのがわトロッコ」も阿波池田までの運転では無く是非とも大歩危までの延長運転を実現してほしいと思う。
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