2015年10月

2015年シルバーウィーク撮影記⑮

大沼での撮影を終えて帰路に就くことにするが、函館方面に向かう普通列車が来るまで時間があるので下り4833Dで赤井川に向かう。
そして赤井川で4833Dと駒ヶ岳で交換した4832Dに乗り函館に向かうが、ここ赤井川で「北斗6号」の通過待ちがあるので撮影してから乗り込むことにする。

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↑ 「北斗6号」 函館本線赤井川にて 2015年9月22日撮影




函館から来春の北海道新幹線開業に伴い廃止が決定した「スーパー白鳥」に乗る。
青森で2日前にも入浴した「青森まちなか温泉」で汗を流し、奥羽線で秋田に向かいネットカフェでマルヨ。

翌9月23日
秋田から普通列車乗り継ぎで自宅のある埼玉を目指そうとしたが、今回の遠征ではネカフェ~はまなす~ネカフェ~ネカフェ…と無謀な宿泊が続いたせいか疲れが激しく、さすがに夕方埼玉に到着するまでの普通列車乗り継ぎに耐えられる体力が無くなってきたので、山形から乗車券+特急券の約1万円近い痛い出費(今回の遠征は「北海道&東日本パス」使用の為)をして山形新幹線「つばさ」で帰宅した。

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↑ 「つばさ82号」 山形にて 2015年9月23日撮影





《9月22日~23日 日程》

五稜郭559(2841D)629大沼〈撮影〉大沼730(4831D)800森807(2840D)858大沼〈撮影〉大沼1133(4833D)1142赤井川1205(4832D)1252函館1403(スーパー白鳥28)1555青森1824(678M)1912弘前1953(1682M)2223秋田〈泊〉

秋田602(2428M)844新庄932(1432M)1042山形1146(つばさ82)1410大宮


【2015年シルバーウィーク撮影記 完】

2015年シルバーウィーク撮影記⑭

キハ183系0番台の臨時「北斗」を撮る為、前回記載の撮影地から徒歩で大沼駅に戻る。
それにしても水鏡で湖面に駒ヶ岳が映った小沼を背景に臨時「北斗」を撮影したかったぜ…チキショウ!!!

大沼駅に到着し早朝に「スーパー北斗」を撮影したホームで臨時「北斗」を撮ろうとするが、駅構内の(本線)大沼公園・(砂原線)池田園側のポイントでは数人の保線作業員が作業…というか、この時点ではレールに腰かけ休憩をしていた。

数分後、保線作業員が立ちあがりポイントの点検作業を始める。
駅本屋側のホーム先端でカメラを構えるが、早朝に撮影したのと同一アングルでは保線作業員が入ってしまう。
仕方なくファインダーを覗き保線作業員をカットした「カツカツアングル」に変更する。

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↑ 臨時「北斗85号」 函館本線大沼にて 2015年9月22日撮影




この臨時「北斗」が来る前に、上下1本ずつ定期「北斗」がやって来たので撮影したが、7両だったのでこのアングルでは編成は入り切らなかった。
その失敗画像をカメラのモニターで確認し、臨時「北斗」なら6両なのでアングルに入り切る…と思い何とか撮影に成功した。

ただ少しでも北海道の雄大さを出す為にも、前々回記事で画像を掲載した早朝の「スーパー北斗」のアングルで撮影したかったが…。

因みに上記画像を撮影した後、別の場所に向かい1時間後の正午頃に再び大沼駅を通りがかったが、ポイントの点検などを行っていた保線作業員は姿を消していた。
臨時「北斗」の通過時間帯前後と作業時間帯が重なったのは単なる偶然か、それとも意図的に貴重なキハ183系0番台の臨時「北斗」の通過時刻を見計らって作業をしていたのか…??

2015年シルバーウィーク撮影記⑬

早朝の大沼駅で駒ヶ岳バックに「スーパー北斗1号」を撮った後、大沼公園経由の4831D~砂原線経由の2840Dで駒ヶ岳の周りを1周する。
それでも大沼駅に戻って来たのは午前9時前、目当てのキハ183系0番台の臨時「北斗」の通過時刻までまだ2時間ある。

臨時の「北斗」は、先ほどの「スーパー北斗1号」と同じアングルでの撮影を計画しているが、通過時刻まで時間があるので大沼駅から仁山方向の国道から駒ヶ岳と小沼を入れて撮影出来る御馴染の場所に行ってみる事にする。

駅から30分ほど歩いて撮影地に到着。
国道の陸橋から線路を見下ろすと丁度上りの快速「アイリス」が通過。

撮影地に着いたばかりでカメラバックからカメラを取り出す余裕が無く結局撮影出来なかったが、この日の「アイリス」は、撤去工事が進み道内では数少なくなった屋根上に水タンクが残っているキハ40だったので出来れば撮影したかった…。

この後、続行で来る「スーパー北斗2号」を撮る。

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↑ 「スーパー北斗2号」 函館本線大沼~仁山にて 2015年9月22日撮影




撮影直前に気が付いたのだが、何と小沼の湖面が『水鏡』になっていて駒ヶ岳が映し出されている。
よくネットや雑誌などで『水鏡』の鉄道写真を見かけるが、私自身はそれほど積極的に『水鏡』の鉄道写真を撮る事はあまり無かった。
(『水鏡』狙いで撮影に行っても、なかなか『水鏡』の状態になってくれないし…汗)

以前、何かの雑誌で『小沼に自ら(駒ヶ岳)の姿を映しだし…』との記述を読んだ記憶があり、この小沼の水鏡現象は『100年に一度見られるかどうか…』と言うほどの珍しい現象ではないようだが、その辺の田んぼや水たまりで『水鏡』の鉄道写真を撮るよりはこの現象に出会えて撮影出来る確率は低そうだ…(汗)。

出来れば此の絶景を背景にキハ183系0番台の臨時「北斗」を撮影したいが、下り列車なので上記画像のこの線路は通らず写っている列車の左の林の中を通っている線路を通過してしまうし、折り返しの上り臨時「北斗」が此処を通過するのは日没後になってしまう。

念の為その線路のアングルを陸橋上から確認すると、上記画像のように列車の車両側面が見える開けた場所が無く『面撮り』になってしまう事や、線路の先に小沼と線路に沿って大沼駅方向に向かう道路や車がアングルに入ってしまうので、この場所での臨時「北斗」の撮影を泣く泣く断念し、当初の計画通り大沼駅構内で撮影する事にする。

来年春の北海道新幹線開業以降、下りの優等列車も仁山経由になるので上記画像のアングルで撮影可能になるが、果たしてキハ183系0番台の臨時「北斗」の運転はあるだろうか…?

2015年シルバーウィーク撮影記⑫

9月22日(火、国民の休日)
五稜郭のネットカフェで一夜を明かし、5:59発の函館本線2841Dに乗る。
早朝の1番列車だから空いているだろうと思っていたが、案外乗客が多く噴火湾側の右側のボックス席は1~2人が座っている状況だった。
左側のボックス席が1つ空いているのでそちらに座る。

2841Dは七飯から渡島大野、仁山は通らず藤城線を経由する。
左側の席に座っていたおかげで藤城線の高架線から新駅舎が出来つつある渡島大野駅や、北海道新幹線の高架線や車両基地が一望できた。

この日は当初、昨日撮影出来なかった津軽線中小国付近での撮影を計画していたが、昨日のキハ183系0番台の臨時「北斗」の駒ヶ岳バックの撮影の出来が良くなかったので、この日も駒ヶ岳をバックに撮影する事にした。

2841Dは藤城線の緩い勾配を登り切りトンネルを抜けて小沼湖畔に出る。
小沼の向こうには朝日を浴びた駒ヶ岳が姿を見せていた。

大沼で2841Dを降りて続行で来る「スーパー北斗1号」を駅本屋寄りのホームから撮影する。

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↑ 「スーパー北斗1号」 大沼にて 2015年9月22日撮影




本来、大沼駅を通過する下りの列車は③番ホームを通るのだが、この「スーパー北斗1号」はこの駅で上りの4830D(大沼公園経由)と交換する為、③番ホームの外側の待避線に入り停車した。
やがて大沼公園側から4830Dが②番ホームに到着し、待避線で停車していた「スーパー北斗1号」が発車する。

上記画像の撮影地では、まだ太陽が低い位置にあるので線路横に立つ木々の影が駅構内の線路にまで伸びて来て撮影する列車の車体に掛かるのでは…と思っていたが、外側の待避線を走行してくれたおかげで画像手前の3両は影が掛からずに済んだ。
(いつもの通過する線路を通っていたら影が掛かっていたであろう)

これだけ天気が良くて駒ヶ岳が綺麗に出ているのなら、ダイヤ上では後続でやって来る「カシオペア」を後追いで撮影したいが、あいにく北海道内の運転は昨日で、今頃はかつて何度か撮影に訪れた栃木県の豊原鉄橋か黒田原の辺りを上野に向かって走行しているであろう。
北海道新幹線の開業を来春に控えて、本州~北海道間の夜行列車が撮影出来るのはは実質上今年度が最後となるのだが、今年に入ってからは各夜行列車の撮影に翻弄する我々鉄道ファンを嘲笑うかのように好天気の日と各夜行列車の運転日が一致しない…(泣)。

この後は本命の臨時「北斗」が来るまで時間があるので、大沼公園経由の本線と砂原線に乗って駒ヶ岳の周りを一周する事にする。

2015年シルバーウィーク撮影記⑪

前回記事での函館本線東山付近で撮影した画像を掲載したが、文中で記載した1994年5月に撮影したデビュー間もないキハ281系「スーパー北斗」の画像があったので掲載したいと思う。

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↑ 駒ヶ岳バックに疾走する「スーパー北斗」 東山付近にて 1994年5月撮影




東山駅から駒ヶ岳方向に少し歩いた場所での撮影で、列車の横に写っている黒いボックスの辺りが前回記事で撮影した場所だと思う。
(現在はグレーの真新しいボックスになっている)
因みに現在は周辺の木々が伸びて来てしまったので、この撮影地で駒ヶ岳バックに列車を撮影するのはほぼ不可能かと思われる。

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イメージ 3

↑ (上)キハ22の普通列車(下)「スーパー北斗」 〈撮影場所、日時同じ〉




一番上の画像の場所から反対方向を撮る。
1994年当時は北海道全域でキハ40のワンマン塗装車(現在とは若干塗装が異なっていた)の運転が開始されていたが、道南の函館・江差線ではまだキハ22が活躍していた。

前回記事で画像を開催した臨時「北斗」撮影後、東山の駅に戻り11:43発の上り4832Dに乗る。

イメージ 4
 





この後は函館から津軽海峡線で青森へ。
実は前日の9月20日に奥羽線内で目撃した583系の「わくわくドリーム」が翌日戻って来るので、この日の晩は秋田でマルヨして⑧の記事に記載した小砂川~上浜の撮影地で撮ろうかと考えていた。
それで「わくドリ」の運行ダイヤが分からなかったので青森市内の本屋で鉄道誌を立ち読みしたのだが、何と前日奥羽線石川で目撃した583系は「わくドリ」として舞浜に向かったのでは無く、「わくドリ」の運用を終えて車両基地の秋田に帰る所だった…事が判明した…(汗)。

その為、これから秋田に行っても意味が無いので再び津軽海峡線で函館に戻った。
函館に着いて今晩の宿を探すも、殆ど満室だったので五稜郭のネットカフェでマルヨする事にした。

《9月21日 行程》

(20日)青森2218(はまなす)〈ヨ〉307長万部539(471D)620洞爺644(470D)733長万部808(アイリス)906森1016(函館バス)1035東山〈撮影〉東山1143(4832D)1252函館1323(124D)1437木古内1442(スーパー白鳥28)1531蟹田1600(340D)1653青森1814(343M)1856蟹田1929(スーパー白鳥25)2019木古内2023(137D)2124函館2155(1168D)2200五稜郭
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