KATOが製品化している旧国鉄旧型国電の『飯田線シリーズ』。
前回記事で紹介したクモハ42と共に購入したのは荷物・郵便・普通座席の合造車であるクハユニ56。
前回記事で紹介したクモハ42と共に購入したのは荷物・郵便・普通座席の合造車であるクハユニ56。
↑ KATO製『飯田線シリーズ』クハユニ56
車両形式を見ただけでも何となく「ゴチャゴチャ」していそうな車両であるのは想像できるが、実際の車両(模型)を見ると特に車両の運転室寄りの方にある荷物・郵便室の窓と業務用のドアが不自然に配置されているのが解かる。
↑ クハユニ56の連結器部分を拡大する
鉄道模型の車両はトミックスやKATO、或いはマイクロエースにしても連結器の形状は『Nゲージ』標準のアーノルドカプラーが当たり前だと思っていたが、今回購入したKATO製旧型国電には『本物の電車』に標準装備されている「密着連結器」に形状が似ている連結器が装着されていた。
KATO製の各車両セットでは他社で販売されている模型車輌との混結は想定されていない事から「KATOカプラー」と称する専用の連結器が装着されているようだ。
このタイプの連結器、他のNゲージ車両が標準装備しているアーノルドカプラーに比べると「本物の鉄道車両」らしくは見えるのだが、連結をする際に突起物の横にある穴に突起物を押し込む形になるので、連結や解結を何度も繰り返している内に摩耗で穴が「カパカパ」になってしまい、小説「塩狩峠」の様に走行中に連結器が外れて下り勾配を逆走してしまわないか心配になる。
此れまで購入してきた当方所有のNゲージ模型で、まだ紹介していない車両はあるのですが、今年3月~4月にかけての遠征や各撮影の「報告紀」が溜まって来ているので今回で一旦打ち切り、機会を改めて紹介したいと思います。
《【鉄道模型】『23night_railway』まもなく開通!及び~ついに開通! 完》
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