2018年10月

2018年10月3連休 秋のさいたま撮影行⑦

長瀞から約1時間の旅を終えてEL「パレオエクスプレス」は定刻の16:18に終点の熊谷に到着。
いつもなら此の後は「…疲れた~眠い…。。。」と言いつつ帰宅してしまうのだが、今日は「夕焼け」を入れての撮影にチャレンジする為、下りの普通列車に乗り込み4つ目の駅大麻生に向かう。

大麻生の駅に到着し、駅ホームに降り立つ。
当初は駅ホームから西の空を入れての撮影を予定していたものの、西側のホームの先には住宅街が広がり雑然としていたので駅を出て東側にある踏切から駅自体を入れて『夕焼けバック』に撮影することにする。

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↑ 淡い赤色に染まった空をバックに大麻生の駅に到着する45レ(17:22発) 2018年10月6日撮影




17時半前にやって来た7800系2連の三峰口行き45レを撮る。
此の時期だと日没の時刻は17時50分頃で、まだ30分近くあるからか西の空は淡い赤色に染まった程度だった。

此の大麻生駅は↑の画像の右側は住宅や工場が立ち並び、線路の左側には荒川の堤防や雑木林が続いている。

私が撮影している所は踏切を渡って荒川の堤防へと続く未舗装の小道で、道の周りには雑草が生い茂っているのと夕刻の涼しい時間帯からか何十匹もの蚊が飛んでおり、『半袖&ハーフズボン』という軽装だった事から「虫よけスプレー」を露出した肌や服の上から吹き付けたものの、10数分経つとスプレーの薬剤が乾いてしまうのか再び蚊に刺されたので、わずか1時間ほどの滞在で何度も「虫よけスプレー」を吹き付けなければならなかった。

2018年10月3連休 秋のさいたま撮影行⑥

前回記事のリバイバル急行色の「秩父路5号」の通過から待つこと1時間、三峰口発熊谷行きのEL[パレオエクスプレス」を撮影する。

今までの撮影では雲が広がっていたこともあり、アングルに空は入れずに渓谷と鉄橋を中心に撮っていたが、EL「パレオ」通過前に鉄橋後方の山の上に青空が広がって来たのでアングルを広げ空を入れることにした。

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↑ 茶色のデキを先頭に鉄橋を渡るEL「パレオエクスプレス」 大野原~和銅黒谷にて 2018年10月6日撮影




上りの「パレオ」を撮影した後、急いで機材を片付け和銅黒谷の駅に戻る。
此の後やってくる上り普通電車(1542レ)に乗れば長瀞で先程通過したEL「パレオ」に追いつくので、せめて長瀞から熊谷まで同列車に乗車しよう…との考えであったが、此の辺りでのEL「パレオ」と後続の1542レの運転間隔は10分程しかない。

撮影地から和銅黒谷の駅まで普通に歩くと10分ほど掛かるので、急ぎ足で駅に向かい何とか後続の1542レの到着に間に合った。

長瀞に到着すると一番端の③番ホームには先行していたEL「パレオエクスプレス」が停車していたので、1542レから下車し構内踏切を渡りEL「パレオ」に乗り込む。

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↑ 長瀞に停車中のEL「パレオエクスプレス」




久々のEL牽引の客車列車乗車なので「釣り駆けモーター」の音でも聞こうか…と機関車次位の客車(④号車)に乗車するつもりだったが、当該号車は当初の牽引機であったC58 363の車両不具合発見前から販売していた指定席のようなので其の後ろの③号車に乗ることにする。

SL(C58 363)牽引時は自由席乗車時でも乗車整理券(500円、指定席は700円)が必要だが、此のEL「パレオ」では自由席では乗車券のみで利用できるものの車内はガラガラだった。

やがて和銅黒谷から乗車して来た1542レを先に発車させた後、追うようにEL「パレオ」も長瀞の駅を発車。

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↑ 樋口~波久礼間の国道と並走する区間を往く




まだEL代走になって間もないのと、今年11月一杯まではEL「パレオ」としての運転が続く事から長瀞~波久礼間の山間部で撮影するファンは余り居なかったが、寄居~熊谷間の関東平野北端部の住宅が点在する地点では線路脇で撮影するファンの姿を目撃した。

2018年10月3連休 秋のさいたま撮影行⑤

正午前に通過した前回記事のEL「パレオエクスプレス」の撮影後、13時45分ごろにやって来るリバイバル塗装車の急行「秩父路5号」まで約2時間近くの待ち時間があるので、1度機材を片付け昼食を取りに行くことにする。

和銅黒谷駅近くにあるコンビニで昼メシを購入し、此の時間帯は列車の発着が無いせいか誰もいない和銅黒谷駅の駅舎内にある待合室で昼食を摂る。
昼メシを食った後、再び先程までいた撮影地に向かう。

昼前までは雲が多くて殆ど日が差さなかったが、午後1時を過ぎると雲が多いながらも青空も見えてきたものの、時折太陽が雲に隠れて日が差したり陰ったりを繰り返しているので、間もなく通過する「秩父路5号」の撮影途中で折角出ていた太陽が急に雲に遮られてアングル内の風景が陰ったりする懸念が出てきた。

そんな懸念の中で13時40分を過ぎて私が立っている後方の空を見上げると、太陽の周りに雲のないエリアが広がっていた。
あと7~8分くらいは太陽が雲に遮られずに出続けることを願うばかりだ。

そして13時47分頃、リバイバル塗装車の急行「秩父路5号」が通過。

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↑ 鉄橋を渡る「秩父路5号」 和銅黒谷~大野原にて 2018年10月6日撮影




此の撮影地は晴れると渓谷の奥の方に日が当たらなくて「影」の部分が出来てしまう事や、鉄橋を渡る列車の先頭車両(下り列車は最後部車両となるが…)に架線柱の影が掛かる等…といった事があるので出来れば「晴天」よりは「薄曇り」の天候の時に訪れたい所だったが、此の日の天気予報が「雲のち晴れ」でもしかしたら「薄曇り」の状況になるのでは…と期待したものの、結局晴れてしまった。

2018年10月3連休 秋のさいたま撮影行④

前回記事で画像を掲載した上り急行「秩父路6号」を撮影した後、すぐにもう一つの「お目当て」であるELけん引の「パレオエクスプレス」がやって来た。
先程通過した「秩父路6号」は、すぐ近くにある和銅黒谷駅で下り列車との交換の関係で徐行運転をしていたが、其の交換列車の相手は「パレオエクスプレス」だったようだ。

「パレオエクスプレス」はELを編成の前後に連結したプッシュプル(PP)での運転。
此の撮影地で下り列車を撮ると『後追い撮影』になるので、「パレオエクスプレス」のような客車列車を撮ると客車が最後部になってしまうが「PP」運転で最後部にもELを繋いでいる為、「後追い」撮影でもあたかもELが先頭のように撮れる…と目論んでいた。

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↑ ピンク色のELが先頭に立つ「パレオエクスプレス」 和銅黒谷~大野原にて 2018年10月6日撮影




朝、羽生から此の撮影地に向かう際に乗車した急行「秩父路1号」の車内で、大麻生駅近くにある車両基地にて待機する「パレオエクスプレス」編成を目撃しており、三峰口方に連結しているのがピンク色のELであるのは事前に確認済みだった。

此のピンク色のEL、他の方のTwitterやブログ記事などを見ると評判がイマイチのようだが、此の様な景色のいい所で撮ると決して「写真写り」は悪くない。
先頭のピンク色のELと客車の12系4両が通過して最後部のELが姿を現したのでファインダーを覗きつつシャッターを切った瞬間、最後部の車両(EL)に何となく「違和感」の様な感じが…?!

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↑ 最後部の茶色塗装のELを『後追い撮影』する 





シャッターを切って鉄橋を渡る「パレオEXP」を見送った後、モニター画面で撮った画像を拡大し確認すると最後部のELのパンタが2基とも降りており、厳密に言えば「プッシュプル(押す&引く)」運転では無く先頭のELのみが牽引し最後部のELはただ連結されているだけの「無動力回送」だったようだ。

ここ数年は架線が無くても走行できる「蓄電池電車」の普及で、パンタを全て降ろして運転する電車の姿も珍しくは無くなったものの、さすがに↑の画像のように『パンタを全て降ろしたELと客車だけの走行写真』というのはやはり「違和感」を感じる。

本来なら此のEL「パレオEXP」と前回記事のリバイバル塗装の急行「秩父路」を撮った後、撮影を終了して再度三峰口に向かい上りのEL「パレオEXP」の乗車する予定だったが、先程の「秩父路」の撮影では車体に木々が掛かった上に今撮影したばかりの「パレオ」では最後部のELのパンタが全て降りているという状況で何れも満足の行く撮影結果で無い為、「延長戦」に突入する事にした。

2018年10月3連休 秋のさいたま撮影行③

秩父鉄道和銅黒谷~大野原間にある横瀬川鉄橋の撮影地にて前回記事に画像を掲載した7500系の普通列車を撮影した後、正午前に通過する6000系旧急行色リバイバル塗装車で運行する三峰口発熊谷行きの急行「秩父路6号」を撮る。

実は羽生から6000系一般塗装車の「秩父路1号」と三峰口10:03発の普通列車で撮影地に向かっている最中に「1号」の続行でリバイバル塗装の「3号」(羽生9:30発)が三峰口に向かっており、乗車していた「1号」を途中の皆野あたりで下車して撮影地最寄りの和銅黒谷に向かっていれば「3号」の撮影も出来たのだが、折角乗車した「秩父路1号」も終点まで乗りたかったので続行の「3号」の撮影は最初から諦め、11時から13時にかけて三峰口~熊谷を往復する「6号」~「5号」を撮影することにした。

其の「秩父路6号」の撮影で下の画像左側のすぐ先に和銅黒谷の駅があり、急行通過駅ではあるものの下り列車と此の駅で交換するからか徐行で鉄橋を通過して行ったのだが…?!

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↑ 横瀬川鉄橋を渡る「秩父路6号」 和銅黒谷~大野原にて 2018年10月6日撮影




かなりの徐行運転で鉄橋を通過して行ったにも関わらずシャッターを押すのが僅かながらに遅れた為、車両前面が鉄橋左にある木々に僅かながら掛かってしまった。

徐行で通過する列車の撮影といえば、今年6月にも小田急LSE車の撮影で徐行で通過して行ったにもかかわらず木々が車輌前面に掛かってしまった事(記事は⇒こちら)があったが、「徐行運転をしているから」という理由で撮影の際に「隙」(一応徐行運転といえども「緊張感」を持って撮影に臨んでいるのだが…)が生まれてしまうのだろうか…?
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