2019年03月

2019年2月 再引退間近の伊豆急100系を撮る ⑧

前回記事から撮影している伊豆急線今井浜海岸~伊豆稲取間の海バックの縦アングル撮影地。
間もなく本命の伊豆急100系がやって来るが、1両半しか入らないアングル内で単行運転の100系電車の車体に前回記事に掲載した画像の右側にある木が掛からないように撮影しなければならない。

前回記事の251系や185系などで撮影のタイミングを練習しつつ、伊豆急100系の撮影に挑む。
やがて14:40頃、100系電車が通過。

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↑ 太平洋をバックに晩冬の伊豆海岸を駆け抜ける100系 伊豆稲取~今井浜海岸にて 2019年2月1日撮影




残念ながら通過して行く100系の車体に木が掛かってしまった。
此の後、片瀬白田に向かった100系電車が30分後には再び此の地にやって来るので「リベンジ」で撮影しようと此の場に留まったものの、15時を過ぎると背後にそびえる山の影が線路に掛かるようになり、此の場で15時10分過ぎにやって来る100系電車を撮影しても車体に山の影が掛かってしまうので、撮影を諦め帰途に就く事にした。


【2019年2月 再引退間近の伊豆急100系を撮る 完】

2019年2月 再引退間近の伊豆急100系を撮る ⑦

前回記事の「S字カーブの撮影地」から再び移動し、今度は其処から徒歩で数分程度の所にある御土産店の駐車場の端で撮影する。
此の場所では既に数人の方が撮影しており、ベストポジションで撮れる場所は残念ながら埋まっていた。

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↑ (上)「スーパービュー踊り子8号」(下)「踊り子115号」 伊豆稲取~今井浜海岸にて  2019年2月1日撮影




列車の後方にある小型のビニールハウスが目障り(「ベストポジション」の場所でなら目立たなくして撮れたかも知れないが、既に他の人が撮影していたので確認の仕様が無かった)だが、アングルに蜜柑を入れて撮影する。

巷では185系の「踊り子」や各種臨時運用を追い続けている「撮り鉄」の方が多いように見受けられるが、此の251系「スーパービュー踊り子」の後継車両となるE261系が来年の春に営業運転を開始する予定で、同系の運転開始時に一斉に車両の置き換えが実施されるのであれば251系の「スーパービュー踊り子」が撮影出来るのもあと1年という事になる。

ただE261系の完成予想図やオールグリーン車という車内設備を考えると1編成当たりの車両製造費が結構高そうで、JR東日本といえども251系を一斉に置き換えられる程の編成を揃えるのは難しいと思われるので、来春以降も暫くは251系の活躍が見られるかもしれない。

2019年2月 再引退間近の伊豆急100系を撮る ⑥

185系「踊り子」を撮った後、先程撮影した伊豆急100系の下田行折り返し電車を撮る為、機材を片付けて別の撮影地に移動する。

次に向かったのは「伊豆稲取の崖俯瞰」と伊豆稲取駅のほぼ中間にある「海をバックにS字カーブを往く列車」が撮れる撮影地。
私が此の場所に着いた時は誰もいなかったが、伊豆急100系が通過する前までには何人かの「鉄」の方がやって来た。

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↑ S字カーブを駆け抜けて往く伊豆急100系 伊豆稲取~今井浜海岸にて 2019年2月1日撮影




「ケツ追い」で撮った伊豆急100系の画像をモニター画面で拡大して確認すると、最後部貫通扉には『貨物』のサボが…?!
他の方々が撮った此の列車の画像をTwitterやブログで確認しても『貨物』サボの写真は全く見当たらなかったので、誰も「ケツ追い」では無く「向かってくる列車」を撮影した事から最後部に『貨物』サボが掲げられていたのに気付かなかったのではないだろうか…?

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↑ 「踊り子109号」 〈撮影データ同じ〉




前回記事にて『⦅運転日注意⦆と併記された不定期運転の「踊り子」は2月のオフシーズンは全く運転しないようだ…』と記載したが、⦅土・休日運転⦆の「踊り子109号」は2月でも運転しているようだ。

此の後、再び伊豆急100系の伊豆急下田~片瀬白田間の往復運用があるので、別の場所で撮影する事にする。

2019年2月 再引退間近の伊豆急100系を撮る ⑤

「伊豆稲取の崖俯瞰」で最後に撮影したのは185系「踊り子」。
市販の時刻表を見ると、一見運転本数が多いように見える「踊り子」であるが、よく見てみると⦅運転日注意⦆と併記されていない定期列車は1日3往復しかなく、此の伊豆稲取周辺では定期「踊り子」は昼前の11時半ごろにならないと姿を見せない。

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↑ 185系「踊り子105号」 伊豆稲取~今井浜海岸にて  2019年2月1日




撮影した定期列車の「踊り子105号」の前に、下り列車では3本の⦅運転日注意⦆と併記された「踊り子」があり、どれか1本は運転される(持参した時刻表は最新号でないので2月の運転日が記載されていない)かと思ったが、オフシーズンの2月となると不定期列車の「踊り子」は全く運転しないようだ。

185系「踊り子」は今後、先日実施されたJRダイヤ改正で全編成が定期運用を離脱した元「あずさ」「かいじ」用のE257系0代車に置き換えられる予定で、一部の編成についてはJR東の各総合車両センターで転用改造が行われている。

先日改造が実施された長野総合車両センターから転属先となる大宮総合車両センターに向けて「踊り子」に転用されるE257系の配給回送があったが、まだ改造途中のようで転属先の大宮総車セで改めて改造の続きが行われるようだ。

E257系の転用改造は当初の予定よりも時間が掛かっているようで、JR東としては来春(2020年)のダイヤ改正で「踊り子」用車両の一斉置き換えを計画しているのかもしれないが、E257系の転用改造が長引けば「踊り子」の車両置き換え完了時期が2020年夏とか最悪の場合2020年度末まで掛かるのかもしれない。

2019年2月 再引退間近の伊豆急100系を撮る ④

伊豆急100系通過後の「伊豆稲取の崖俯瞰」の撮影地。
片瀬白田~伊豆稲取(貨物)間のピストン運転を撮る為、他の撮影地に移動される方もいたが、此の後「THE ROYAL EXPRESS」や185系の「踊り子」が相次いでやって来るので此の場に留まる方も多かった。

11時15分頃、横浜に向けて「THE ROYAL EXPRESS」が通過して行く。

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↑ アルファリゾート21を改造した「THE ROYAL EXPRESS」 今井浜海岸~伊豆稲取にて 2019年2月1日撮影




午前10時前後頃だったか、車庫のある伊豆高原から始発駅の伊豆急下田に向けて同編成の送り込み回送があったのだが、前回記事の伊豆急100系の撮影時と同様に「撮影地周辺をウロウロしていた」為、同車が姿を現した時に慌てて三脚が立っている場所に戻ったものの間に合わず撮影出来なかった。

此の「THE ROYAL EXPRESS」は先日、2020年5月から8月にかけての約1か月間に北海道に渡り観光列車として運行されることが発表された。(記事は⇒こちら

JR北海道や東急電鉄からの正式な発表がされる前のネット等で騒がれていた時期、私としては交流電化区間や非電化区間しかないJR北海道の路線に『直流電車』の「THE ROYAL EXPRESS」が運行される事が信じられなくて、此の時点では運用が激減しているJR北海道保有のリゾート列車「クリスタルエクスプレス」を「THE ROYAL EXPRESS」仕様に改造し運行するのだと勝手に考えていた。

其のJR北海道保有の「クリスタルエクスプレス」や、もう一つのリゾート列車である「ノースレインボーエクスプレス」だが、2020年秋の運行開始を目途にキハ261系の『観光・イベント向け』仕様車(5000代車)2編成の新製が予定されており、此の時点で「クリスタル~」「ノースレインボー~」の両リゾート車両の引退も考えられるものの、前述の2020年夏の「THE ROYAL EXPRESS」の運行成績次第では両リゾート列車の車両を「THE ROYAL EXPRESS」仕様に改造し別途北海道内運行用として再デビューする事になるかもしれない。
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