東北

2023年~2024年 年末年始"乗る鉄”記⑬

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↑ 宇都宮ライトレールの終点 芳賀・高根沢工業団地電停 2024年1月3日撮影





宇都宮駅前を出たライトレールは約45分かけて終点の芳賀・高根沢工業団地に到着。
宇都宮駅前を出たのが15時40分くらいで終点に着いたのが16時半頃だったのでもう日没の時刻が迫っていた。
一旦電停を出て道路の歩道から電停に停車している電車を撮ったが、遅延して到着したからか僅かな乗客を乗せて1~2分程で折り返し出発してしまった。

誰も居ない無人の電停で次の電車を待つ。
10分ほど待つと次の折り返しの電車がやって来た。

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↑ 電停に到着する電車




宇都宮と同様、全ての乗客が降りた後一旦ドアが閉まり運転士の運転席移動が済んだ後再びドアが開く。
私の他、数人の乗客を乗せて電車は宇都宮駅に向けて発車した。

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↑ 夕暮れの90度カーブを曲がる




宇都宮駅に向かっている途中で日が暮れて、宇都宮市街に入る頃にはすっかり夜の雰囲気に。
17時半ごろに終点の宇都宮駅前に到着。
現時点ではJR宇都宮駅東口にある此の電停が終点だが、将来的にはJR線を跨いで西口方向に路線を伸ばして東武宇都宮駅まで延伸する計画もあるという。

此の後はJR宇都宮線に乗り換え帰途に就いた。

【1月2日~3日 行程】

中野栄740(仙石線743S)748西塩釜〈徒歩〉塩釜810(2525M)838小牛田908(4725D)1113新庄1140(1436M)1257山形1350(3838M快速)1510仙台1521(1521S)1651石巻1717(1643D)1743女川1752(1644D)1818石巻1859(5536D快速)1953仙台〈夕食〉仙台2100(586M)2135大河原〈ヨ〉

大河原634(570M)824郡山918(324D)1240水戸1304(634M)1320友部1323(750M)1424小山1440(1590E)1506宇都宮(宇都宮から先、乗車列車不明の為ルートのみ記載)宇都宮駅東口~芳賀・高根沢工業団地~宇都宮駅東口〈徒歩〉宇都宮~浦和~南浦和

【2023年~2024年 年末年始"乗る鉄”記 完】






2023年~2024年 年末年始"乗る鉄”記⑫

2024年1月2日夜、女川から石巻線と仙石東北ラインを乗り継いで仙台へ向かう。
一旦駅を出て晩飯を食べた後、東北線福島方面行列車に乗り大河原に向かい駅から徒歩15分の所にあるネカフェで一夜を過ごす。

遠征最終日の翌3日、大河原6:34発570Mで郡山へ。
此の日は昨年開業した宇都宮ライトレールに初乗車する予定だが、このまま真っ直ぐ東北線で宇都宮に行っても詰まらないので水郡線~水戸線経由の大回りルートで宇都宮に向かった。

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↑ 乗車した水戸行水郡線324Dは全区間キハE130系2両編成だった  常陸大子にて





郡山から9:18発水郡線324Dに乗車。
郡山発車時点でそんなに乗客は乗っていなかったが、年末年始を故郷で過ごした方々が都心に戻るUターンラッシュで常陸大子から先の各駅では多くの帰省客が乗って来た。

更に常陸太田への支線が分岐する上菅谷では支線からの乗り換え客が多数乗って来て積み残しの客が出るのでは…と思うほどの混雑となったが、此の時間帯は水戸~常陸太田間の直通列車が無く上菅谷~常陸太田間の区間列車しか無いので此の様な混乱になったものの、Uターンラッシュの3~4日は常陸太田~水戸間の直通臨時列車を設定するか、或いは混雑区間の上菅谷~水戸間だけでも臨時増結する処置を取ってほしいと思う。

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↑ 宇都宮駅東口にあるライトレールのホームは大勢の客で混雑していた




此の後、水戸~友部~小山~宇都宮と辿りライトレールに初乗車。
宇都宮駅東口を出てライトレール乗り場に向かうと1面2線のホームは大勢の客で混雑していた。
其の時ホームに入線していた芳賀・高根沢工業団地行電車の車内は混雑していたので見送り、次に来る電車に乗る。

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↑ 宇都宮ライトレール車両の車内  芳賀・高根沢工業団地にて




大勢の客を乗せて先発の電車が行った後、数分後に折り返しの電車が到着。
全ての乗客が降りた後、一旦ドアを閉めて運転士の運転席移動が済んだ後に再びドアが開く。
4人掛けのボックス席窓側を無事確保すると此の電車も大勢の客を乗せて芳賀・高根沢工業団地に向けて出発した。




2023年~2024年 年末年始"乗る鉄”記⑪

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↑ 新型車両E8系導入により置き換えが始まるE3系と乗車した陸羽東線4725D、そして今後も活躍が続きそうな701系 新庄にて 2024年1月2日撮影




新庄から11:40発奥羽線1436Mで南下。
終点の山形で再び奥羽線で南下し久々に板谷峠を越えて福島に出るか、或いはもう10数年程乗っていない左沢線に乗ろうかと考えたものの、米沢からの先の接続列車がない事や此の時間帯途中の寒河江どまりの列車しか無かったので結局仙山線で仙台に向かう事に。

15:10に仙台着。
此の後何処に行くか…と考えるが、東北線仙台以北は昨日今日乗ったし福島方面は明日向かう予定で常磐線も今回の遠征で往路に利用した…という事で、そういえば昨日の地震で終点の石巻に行ってないな…という理由で再び仙石線に乗る事にした。

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↑ 石巻駅には石ノ森章太郎氏に関する展示物がある




終点の石巻駅にはホームに漫画家石ノ森章太郎氏が手掛けた作品である「仮面ライダー」や「サイボーグ009」のオブジェ、また同氏作品の登場人物を車体に描いた「マンガッタンライナー」の紹介看板がある。

石ノ森章太郎氏が死去してから大分年月が経ったが、昨年は「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」の松本零士氏、そして今年3月には「Dr.スランプ」や「ドラゴンボール」の作者鳥山明氏と相次いで著名漫画家の訃報が相次いでいる。

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↑ 石巻から久々に女川駅へ




石巻に着いた後、仙石東北ラインで仙台に戻ろうかと思ったが、石巻線女川方面への列車があったので其れに乗る。
もう外は真っ暗で車窓は楽しめなかったが、やがて終点の女川に到着。

女川駅は東日本大震災前でも2回ほどしか来たことは無く震災後初めての訪問となったが、駅構内に温泉施設を併設した真新しい駅舎に改築されていた。
此の後は折り返しの列車に乗り、石巻で仙石東北ラインに乗り換え仙台に向かった。

2023年~2024年 年末年始"乗る鉄”記⑩

1月1日の夕刻18時前、仙石東北ラインで仙台着。
駅東口にあるマクドナルドで夕食を摂る。

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↑ マクドナルドのサラダの容器が紙製に変わっていた




ハンバーガーとサラダ、飲み物のセットを注文したのだが、以前はプラスチック製だったサラダの容器が紙製に変わっていた。
最近マクドナルド製品の値上げが相次いでいて(当方は株主優待券を利用しているので値上げの影響は特にないが…)ネットニュースで話題になっているが、プラスチック廃棄による海洋汚染の問題から紙製容器の変更はやむを得ないと考えるものの、値上げが相次いでいる中でサービス低下の様なものを感じる。

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↑ 久々に陸羽東線に乗車 鳴子温泉にて 2024年1月2日撮影




此の後、仙石線の中野栄駅から徒歩20分の所にあるネカフェで一夜を過ごす。
(仙台駅周辺にあるネカフェは利用料金が結構高額なので…)
翌2日は中野栄7:14発電車で仙台に向かい、7:54発の東北線に乗り換え小牛田に行き陸羽東線に乗る予定だったのだが、ネカフェ内で起床し時計を見ると何と7時を過ぎていた。

慌ててネカフェを飛び出し(無論料金精算はしたが)中野栄駅に向かう。
駅に着いたのが7時半頃でホームに行くと乗車予定だった7:14発の電車はおろか其の後の7:26発電車も出ていってしまい、次の7:38発だと仙台に着くのが7:56なので7:54発東北線列車に間に合わない。

一方で昨日の松島駅~高城町駅乗り継ぎを思い出し反対方向の高城町方面での乗り継ぎも調べたものの、此の時間は途中の東塩釜どまりの電車ばかりで高城町・石巻方面に向かう電車は7:52発まで無く其れに乗っても高城町8:17着で、一方の仙台7:54発列車は松島8:18発なので到底乗り換えられそうになかった。

絶望的な気持ちの中で「塩釜周辺の駅で仙石線から東北線への乗り換えが出来ないか?」と思いスマホで塩釜市内の地図を見てみると西塩釜駅から塩釜駅まで徒歩で行けそうな事が判り、偶々やって来た7:40発東塩釜行電車に飛び乗った。
西塩釜に着いたのが7:48で其処から徒歩で東北線塩釜駅に向かったら15分程で辿り着いたので仙台7:54発塩釜8:10発列車に悠々間に合った。

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↑ 陸羽東線に乗った後は新庄から陸羽西線代行バスに乗る予定だったが…?




小牛田から乗車予定だった9:08発陸羽東線新庄行4725Dに無事乗車。
以前は小牛田、新庄双方から鳴子温泉行への列車が多く小牛田~新庄間の直通列車が1日1本程度しか無かったが、現行ダイヤ(2024年3月ダイヤ改正以前)では下り3本上り2本と増えていた。

当初の予定では新庄から陸羽西線の代行バスに乗り余目に向かい、羽越本線で新潟方面へと抜けるつもりだったが、此の時点でも前日の能登の地震の影響で羽越本線の酒田以南や新潟周辺のJR線で運転見合わせが続いていたため新庄から奥羽本線を南下する事にした。

【2024年1月1日 行程】

横手626(425M)643大曲702(828M)829盛岡840(3621D快速)1052釜石1128(3624D快速)1310花巻1325(1540M)1414一ノ関1441(552M)1527小牛田1533(2548M)1553松島〈徒歩〉高城町1609(1521S)1650頃陸前赤井1703頃(5532D)1749仙台1821(1821S)1840中野栄

2023年~2024年 年末年始"乗る鉄”記⑨

高城町から乗車した16:09発仙石線1521Sは石巻に向けて発車。
次の駅手樽に着く直前、何やら私のスマホの音が鳴ったのでポケットから取り出し画面を見ると『緊急地震速報』を受信しており、それと同時に同じ車両に乗車していた他の乗客のスマホでも緊急地震速報のアラームが鳴り響いた。
ホームが片側だけにしかない無人駅の手樽に着くと「緊急地震速報を受信したので手樽で運転を見合わせます」とのアナウンスがあり暫くの間停車する事に。

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↑ 能登の大地震の影響で東北仙台を走る仙石線も運転見合わせ 2024年1月1日撮影




電車に乗っていたとはいえ大きな揺れを全く感じなかったので一体どこで地震が発生したのか?…とスマホで検索すると、まだニュース速報は流れておらず友人とのLineを見てみると「能登でマグニチュード8」との情報がやり取りされていた。

5~6分ほど停まっていただろうか、仙石線1521Sは運転を再開。
2つ先の陸前大塚で上り仙石東北ライン5574Dと交換する。

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↑ 陸前大塚で仙石東北ラインの快速と交換(画像では見えないが右の堤防の先は松島湾が広がる)




此の辺りでは松島湾に沿って走っているのだが、東日本大震災での津波被害により線路が内陸部に移設されたり、また↑の陸前大塚駅の画像を見ての通り津波被害を防ぐため築堤が高くした事で海が見える区間が震災前と比べて少なくなってしまった。

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↑ 仙石東北ラインのハイブリット気動車で仙台に向かう




仙石線1521Sは先程の地震による手樽駅での運転見合わせや、対向の仙石東北ライン交換列車の遅延により10分ほど遅れて運転している。
当初は1521Sが定刻16:51に石巻に着いた後、16:55発仙石東北ライン5532Dに乗り仙台に向かうつもりだったのだが、これだけ遅れていると石巻の手前の交換可能駅でのすれ違いになってしまうかもしれない。
また乗り継ぐ5532Dは快速なので通過駅での交換となると乗車出来ないので急遽快速停車駅の陸前赤井(石巻の4つ手前)で下車し石巻から来た5532Dに乗車し仙台に向かった。


ギャラリー
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